箱詰めライン自動化システムのイメージ画像

産業用ロボットを活用したシステムで箱詰めラインの自動化を実現します。上流コンベヤから流れてきた成型品や包装品をロボットでピッキングし、段ボールやトレーに投入して、封函する搬送工程を自動化します。既存の生産設備とロボットシステムを組み合わせることで、安全性や衛生面の向上、人手不足解消など工場で抱えている諸課題を解決します。日本電技では、お客様の対象製品にあわせて、最適なロボットシステムを構築します。

対応業界

  • 食品

  • 薬品

  • 化粧品

※その他の業界でも対応可能です。

当社の特徴

  • 工場のスペースや製品に合わせた搬送ラインや自動化システムを提案します。
  • 製函から箱詰め、封函工程をロボットと搬送システムで連携し、自動化します。各種機械メーカーと連携したシステムの設計・構築が可能です。
  • ロボットシステムは、リモート監視による異常予知・予防保全などにも対応します。
  • 検査工程、仕分け工程などの前後工程や生産管理システム、各種管理システム等の上位システム連携により製造プロセスの管理が可能です。

導入効果

箱詰めライン自動化システムの導入効果
  • 過酷な環境状況での作業や単純作業から作業者を解放。
  • ロボットによる自動化で人手不足解消やヒューマンエラーの撲滅。
  • 労働力の作業シフトによる生産性向上。

お客様導入事例

九州製氷株式会社様

かちわり氷製品の箱詰め作業をパラレルリンクロボット導入により自動化しました。ロボット導入に伴い、製函から箱詰め、封函までの箱詰めラインの自動化システムを構築しました。

箱詰めライン自動化システムの導入前

導入前

  • 室内温度3℃の低温環境下で、作業者が製品の箱詰め作業を長時間行っていました。
  • 作業者の作業環境改善と労働負荷低減が課題でした。
  • 繊細な「氷」製品であるため、人手を介す箱詰め工程において不良率発生の懸念がありました。
箱詰めライン自動化システムの導入後

導入後

  • 箱詰めラインの自動化による連続操業で生産性が向上しました。
  • 人手を介さない自動箱詰めにより品質が向上しました。
  • 常時作業者の介在がなくなり、室内環境についても空調負荷変動が少なく、品質維持のための空調エネルギーが低減できました。

九州製氷株式会社

  • 所在地

    福岡市中央区港1丁目7番2号

  • 事業内容

    氷製造販売、水産物・農畜産物の保管、農・畜・水産物の凍結、不動産の賃借、貨物運送取扱業前号の関連する事業

  • WEBサイト

    http://kyuhyo.co.jp/

九州製氷株式会社

箱詰めロボットの対応品種例

  • 牛乳パック

  • 豆腐

  • チルド飲料

  • スナック菓子

  • チルドデザート

  • レトルト食品

ソリューション

ご要望に応じて計装技術を活用した自動化、省力化、機械化のアプローチを提案します。

ご相談の流れ

  1. STEP.01

    お問い合わせ

  2. STEP.02

    お電話・
    オンライン ミーティング

  3. STEP.03

    現場訪問・
    詳細ヒアリング

  4. STEP.04

    ご提案・お見積り

工場でのお困りごと、自動化システムの構築、産業用ロボットの導入などお気軽にご相談ください。