ユーティリティ設備管理のイメージ画像

操業に必要なエネルギーである電気、蒸気、空気、空調、給排水などを供給する諸設備は生産性に大きく関係し、安定的で高効率な運転が求められます。適切な機能を維持するためには点検による診断や整備に加え、エネルギー使用量の把握、管理も加えた運用が必要です。安全性と有効性を確保しながら設備等の管理業務の効率改善が図れるよう支援します。

対応業界

  • 食品

  • 薬品

  • 化学

  • 上下水道設備

※その他の業界でも対応可能です。

当社の特徴

  • ユーティリティ設備の情報をセンサや制御装置から集約し、管理システムを構築します。
  • 運用管理の状況をヒアリングし、業務効率化を提案します。
  • 設備の安定稼働を中心に装置稼動の平準化やエネルギーの最適供給制御なども提案可能です。
  • 排水処理施設の管理や制御システムの構築も対応可能であるため、資源利活用を視野に入れた設計支援を行います。

導入効果

ユーティリティ設備管理の導入効果
  • 生産に必要なユーティリティの安定供給維持。
  • エネルギー使用量の見える化や稼動状況データの収集、検針データのペーパレス化等管理業務の効率化。
  • 設備一括管理による異常事態の早期発見と生産ダウンタイムの削減。
  • 蒸気ドレンや雨水、排水等の再利活用や、環境に配慮した汚染防止監視、排水制御等整備による企業価値の向上。

お客様導入事例

食品製造工場 排水処理施設

活性汚泥法を活用した排水処理システムの運用や、厳格な基準による放流水質の管理を行っていた排水処理において、トラブル時における放流経路の切替を行いました。

ユーティリティ設備管理のお客様導入事例

ご要望・改善

  • 既設最終槽にある放流ポンプを制御することで、トラブル時に汚染水の放流を抑制し、緊急避難水槽として既設製造排水調整槽への流路切替制御を追加しました。最終槽の水位を考慮することなく、トラブル対処が行えるようになりました。
  • 既設計器盤から各計器信号や記録データの自動収集、現地設備へのWEBカメラ設置により、遠隔地の管理事務所でも遠隔監視可能となり、排水フローの状況やカメラ画像による状況確認、異常発生時の警報発報により業務効率を向上しました。

ソリューション

ご要望に応じて計装技術を活用した自動化、省力化、機械化のアプローチを提案します。

ご相談の流れ

  1. STEP.01

    お問い合わせ

  2. STEP.02

    お電話・
    オンライン ミーティング

  3. STEP.03

    現場訪問・
    詳細ヒアリング

  4. STEP.04

    ご提案・お見積り

工場でのお困りごと、自動化システムの構築、産業用ロボットの導入などお気軽にご相談ください。