制御盤機能改善

製造現場は、生産設備と自動制御の連携により一定の品質と効率性を向上させています。そのため、製造品の変化や運用方法の見直し、環境への配慮等の観点から「制御の変更」「信号の追加」「機能向上」といった要望が常に発生します。また、安全性向上や品質の担保、製造過程のトレーサビリティなど、昨今の要求事項に対応するため、機能改善が都度必要となります。日本電技では、投資効果を考慮しながら、お客様の要望・要求にあった仕様設計を定義し、制御機能を追加します。

対応業界

食品
薬品
化学
自動車・輸送機器
上下水道設備

※その他の業界でも対応可能です。

当社の特徴

ニッチな改善案件や図面がない場合でも対応します。
お客様のアプリケーションに合わせた製品提案が可能です。
各種センサ・伝送器の選定や制御盤の設計、製造、施工までワンストップで対応します。
最重要の改善事項を優先し、拡張性を意識したスモールスタートでの提案が可能です。
投資計画にあわせ段階的な機能追加を提案します。

導入効果

現場表示器やタッチパネル等に設備情報をデータ表示させて業務を効率化。
製造中の設定変更を運用可能にするなど、効率性向上を実現。
製品の品質向上。
安全性向上を目的とした制御条件の追加。

お客様導入事例

化学製品製造工場　ポンプ制御盤改造

既存設備のミキサーにポンプを2台新規追加しました。お客様の用途と運用に則した最適なポンプ選定と流量の設定を行うとともに、設備ユニットの操作制御盤を改造し、ポンプ2台の駆動回路追加とPLCソフトの修正を行いました。また、ポンプの追加に伴い、手動操作していたポンプのインバーター化と台数制御機能を追加することで、省エネ化・自動化を実現しました。