IoTのイメージ画像

インターネットを活用して、生産設備や機器等のデータを収集し、工場内のIoT化を進めることでスマート工場の推進を支援します。
生産設備・機器の状況に合わせ、ハードワイヤ・通信・無線など様々な手法により、設備やライン単位、工場全体の稼働状況・生産状況等各種データを収集します。収集したデータは見える化し、統計的手法を用いて分析することで製品の品質向上や安定化の実現、設備稼働データを活用した異常予知、予防保全の業務効率化等を支援します。

対応業界

  • 食品

  • 薬品

  • 化学

  • 上下水道設備

※その他の業界でも対応可能です。

当社の特徴

  • お客様の設備・機器状況に合わせたネットワーク構築が可能です。
  • エッジPCを使用し、データ蓄積・分析を行い、不良解析につなげることで、生産性向上に向けた改善を支援します。
  • ものづくり現場で属人化していた製造のコツやノウハウをデータで見える化します。
  • 設備の知見を有しているため古い設備の制御盤画面のデジタル化とデータの見える化を実現します。
  • 旧製品や生産中止となったPLC機器との連携についても通信構成を設計し、各種データ収集を実現します。また、一括更新が困難なシステムも対応します。
  • 初期投資を抑えたスモールスタートからIoTの導入が可能です。

導入効果

IoTの導入効果
  • 製造機器の常時モニタリングや計測データの見える化による品質の安定化と生産性向上。
  • 電子データ管理による現場帳票のペーパーレス化。
  • 製造ラインの監視を統合し、運用コストを削減。
  • 設備の異常予知による予防保全が可能。
  • 異常発生時のダウンタイム削減や後工程のリスク低減。

お客様導入事例

精密部品製造工場

データ分析による製造プロセスの見直しにより、製造品質に影響を与える可能性のある要素を分析するためのデータ収集システムを構築しました。

IoTのお客様導入事例

課題

  • 製造品質に影響を与える要素が特定できず、改善対策の検討ができない状況でした。そのため原因究明を可能とするデータの収集が必要不可欠となっていました。

改善例

  • 製造品質に影響を与える要素(製造装置のスピード・温湿度、流量、圧力等)を想定し、想定した要素のデータ収集を行うことで見える化しました。
  • 収集データより、空調環境(温湿度)が製造品質に影響していることが判明したため、温湿度の計測値データ監視をシステムに追加しました。温湿度変動が、品質に影響を与える環境下であると判断した場合には、事前のアラートにより温湿度制御設定の変更を行うことで、不良率削減が成功しました。

IoT活用例

  • HACCP対応(食品業界)のイメージ画像

    HACCP対応(食品業界)

    HACCPに沿った衛生管理で重要となる温度や加熱時間等の記録・保存を自動化します。

  • 保守点検のイメージ画像

    保守点検

    設備のリアルタイム情報をタブレットによりAR(拡張現実)で視覚化し、保守点検業務の効率化を図ります。

  • 自動帳票化のイメージ画像

    自動帳票化

    人手で行っていた設備の定期検針作業を自動化、検針業務効率化と電子帳票によるペーパレスを実現しました。

ソリューション

ご要望に応じて計装技術を活用した自動化、省力化、機械化のアプローチを提案します。

ご相談の流れ

  1. STEP.01

    お問い合わせ

  2. STEP.02

    お電話・
    オンライン ミーティング

  3. STEP.03

    現場訪問・
    詳細ヒアリング

  4. STEP.04

    ご提案・お見積り

工場でのお困りごと、自動化システムの構築、産業用ロボットの導入などお気軽にご相談ください。