社員を知る 社員インタビュー 04
学校や化学工場、製薬会社などの新築・改修現場の調整業務をおこなっています。社内では担当する現場の報告書を作成し、施工された機器がどのような動作をするかを確認します。様々な機器があるため先輩社員にも教えてもらいつつ、どういった動きをするのが正解なのかを自分でリスト化し、報告書として作成します。現場では社内で作成した報告書やチェックリストをもとに、施工された機器が正しく動作することを実際に動かして確認します。
機械工学科で学んだことを広く活かすことができて、かつ自分が知らない分野である電気の仕事がしたかったからです。計装には専門の学科が存在せず、自分が大学で学んだことだけでは対応できないことがたくさんあります。しかし、逆にいえば最初は皆が同じスタートラインで仕事を学んでいく必要があるため、同期の仲間と知識を共有したりアドバイスしあったりすることができます。新しい環境で自分の得意を見つけて仕事に取り組めば誰でも活躍することができることが最大のメリットだと思います。
電気だけではなく、制御や通信、エネルギーなどとにかく広い知識を活用する必要がある点です。メイン分野は電気だと思っていたのですが、それ以外の知識を必要とされる機会がたくさんあると思いました。広く様々な分野に携わりたいと考えていた自分にとっては、予想外ではあるものの良いギャップだったと考えています。電気は自分の専門分野ではない、という人でも学ぶ意欲があれば必ず活躍できる場があります。
何のためにこの作業が必要なのかを考えて仕事をするように心掛けています。調整は、施工された機器が正しく動作するかを確認する業務のため、会社の品質面を左右する重要な仕事です。初めて触る機器など自分だけで対応できないことは必ず出てくるので、先輩社員に確認して教えてもらうことがたくさんあります。教えてもらったときには内容を形だけで覚えず、一つ一つ業務の意味を理解して学んでいくことが次の現場で生きてくると思います。
私は現在入社3年目ですが社員同士の風通しがとても良く、それでいて距離感が近すぎないため過ごしやすい環境だと思います。様々な正解や方法が存在する中で、「自分ならこういう方法をとる」や「この点については間違っていると思う」など、自分が思ったことを先輩社員と話し合ったり相談したりすることで、より効率の良い方法を模索することができていると感じています。知らないことがあれば社内にいる誰が詳しいかすぐ教えてもらえるため安心して働くことができます。
今後は自分ひとりでこなすことができる現場の規模を大きくしたいです。今はまだ小さな現場のみ担当していますが、近い将来にはオフィスビルなどの大規模現場を担当したり、製薬会社などの複雑な制御が必要な現場を担当して、自分の力で完成させることが目標です。また、これまで自分が先輩社員にしていただいたように、新たに入ってくる後輩社員に対してもわかりやすく仕事を教えられるようになることが目標です。
時間 | 業務内容 |
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8:00 | 現場朝礼 |
9:00 | 機器チェック作業 |
12:00 | 昼食 |
13:00 | 試運転調整 |
16:00 | 作成した報告書への記入 |
18:00 | 帰宅 |