社員を知る 社員インタビュー 08
神奈川県内の食品工場で、見積作成から予算管理、安全管理、現場管理、試運転調整までの業務を一貫して行っています。稼働中の工場における現場管理なので、工場の生産工程と工事工程との調整が非常に重要になります。お客さまと打ち合わせを綿密に行うことで、お客さまのご理解のもと、稼働に影響を及ぼさない工程で作業を実施しています。現在常駐している飲料工場では、機器の手配から図面作成、工事の管理、ソフトウエアの試運転など多岐に亘る作業に従事しています。不安なことがあっても、相談にのってくれる先輩社員がたくさんいるので心強いです。
前職は施工会社で、オフィスビルや病院、プラント工場の新築工事や改修工事における電気計装の施工(電線管、配線敷設等)を行っていました。計装の知識や経験があり、使用する材料や工事の流れを肌感覚で知っていましたので、食品工場で見積作成から現場管理までを担当する際も、違和感なく仕事と向き合えました。しかし、いざ実際に自分一人で担当してみると、現場管理の難しさに直面します。事象を過去の経験と照らし合わせながら、こうした方が作業をしやすいのではないか、事前にここをお客さまと打ち合わせておけば効率的に作業を進められるのではないか、といったことを日々考えて、業務を遂行しています。
お客さまや施工会社、社内の先輩や後輩社員と接する際、自分の伝えたいことよりもまず相手の話を聞ける人、相手を思い理解しようと心掛けている人は向いていると思います。さらに、自分の担当工事(セクション)だけでなく現場全体としてどのような状況にあるかを把握できる、問題がある場合には何を改善すれば解決するのかを常に意識する、現場を維持するためにお客さま目線で高品質の施工や設備提案を行えるなど、俯瞰する力があると強みになります。
日本電技の魅力は、各工場の生産設備を新規導入または更新する際に、設備や電気計装工事、システムを一貫して提供できる体制にあります。興味があれば、いろいろな分野に挑戦できる機会があります。食品工業や医薬工場、化学工場など、各工場の現場で施工方法や機器の仕様が違い、大変な経験もしましたが、だからこそ多岐に亘る技術や知識を身に付けることができるのだと思います。社内の教育体制もしっかりしており、知識や経験豊富な先輩方が大勢いるので、自分自身のスキルアップにつながっています。
私には、仕事(現場)は金額や規模に関係なく、人と人で作っていくものだという想いがあります。期限や約束を守る、チームワークを大切にする、相手の意見を尊重し思いやることを大切にしながら、日々の業務に携わっています。日本電技はチームワークを大切にする社風があり、私も現場で先輩からこの思いを引き継いでいます。社風やその根底にある思いを、次の世代の社員に私が率先して伝えていきたいです。
将来的には、部署の拡大をけん引できる存在になりたいと考えています。今はまず、会社から信用して大きな仕事を任せてもらえるよう大規模なチームをマネジメントできる力を付けたい。目標を意識しながら目の前の仕事と真摯に向き合うなかでは、トライ&エラーを繰り返すこともあります。そのたびに、チームで助け合い、課題を解決して、お客さまに喜んでもらうことを繰り返していけば、結果として力が付くと思いますし、そのように意識して仕事に取り組んでいきたいと考えています。
時間 | 業務内容 |
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9:00 | 出社、メール確認 |
10:00 | 見積作成 |
12:00 | 昼食 |
13:00 | 資料作成(施工図、工程表) |
15:00 | 打ち合わせ |
16:00 | 資料作成(施工図、工程表) |
17:40 | 翌日の段取りを行い、帰宅 |