社員を知る 社員インタビュー 05
メンテナンス営業の担当者として、各物件の点検工程管理や現場作業の立ち合い、不具合時の連絡対応、自動制御機器の修繕提案、新築物件の保守点検提案などの業務を行っています。点検時に確認された不具合への対応のみでなく、突発的な不具合に対する1次対応の判断や現地確認の調整も行います。また、故障機器の修繕提案ばかりではなく、不具合が生じることで建物運用に多大な影響を及ぼす可能性がある機器について、故障前の修繕提案も行います。施主・設備会社・ビル管理会社によって、お客さまの要望や技術力・知識が大きく異なるため、それぞれのニーズを引き出したうえでより良い提案につなげていく仕事です。
入社前は、営業担当者や工事担当者など、それぞれの部署が独立して仕事を進めるものだとイメージしていました。しかし、実際の仕事では、各部署が密に連携していました。営業担当者から施工担当者への契約内容の引き継ぎ、施工担当者から調整担当者へ制御内容や施工状況の引き継ぎ、施工・調整担当者からメンテナンス営業担当者への現場情報および特性等の引き継ぎが密に行われます。この一連の流れにより、建設から建物運用まで自社でしっかりとフォローできています。
お客さまと丁寧に接することは大切ですが、時には雑談なども交えながら、徐々に信頼関係を築いていくよう心掛けています。そして、お客さまはもちろん、社内の先輩や後輩、施工会社の方とも多く対話するよう意識しています。メールや電話でのやりとりだけでなく、直接顔を合わせて話をするとさまざまな情報が得られ、仕事の話以外にも新しい知識を学べます。
不具合時の対応やお客さまからのさまざまな要望に応えることで、自身の成長につながるとともにお客さまからの信頼を得ることができます。信頼関係を築くことで提案に説得力が生まれ、契約に至ると自信につながります。メンテナンス業務は、建物の運用に直接貢献ができる仕事です。経験を積むことで次第に理解が深まり、建物ごとに役に立てている実感がわき、やりがいを感じています。
施工、調整、営業、エンジニアリング等、それぞれの業務に深い知識を持った先輩が多く、初めての業務であっても質問しやすく取り組みやすい、他の支店とも垣根なく相談できるなど社内コミュニティーを広げやすい点が、日本電技の良さだと思います。研修も充実しており、勉強しやすく、学びが身に付く環境です。
建物は何十年にもわたって使用するため、年数が経過するほどいろいろな問題が起きやすくなります。特に環境をコントロールする設備機器が故障してしまうと、建物の運用に多大な影響を及ぼします。私の目標は、日々のメンテナンス業務を通じてお客さまが納得できる提案を行い、大きな不具合を起こさない建物運用を実現することです。運用方針、金額面、重要性など、お客さまのご要望をよく理解し、最適な提案を行うことを目標としています。
時間 | 業務内容 |
---|---|
9:00 | メンテナンス物件お客さま先訪問 |
10:30 | 施工会社に作業を任せ帰社、見積、提案資料の作成 |
12:00 | 昼食 |
14:00 | お客さま先訪問 |
17:00 | 現場作業終了、帰社 |
17:30 | 点検工程連絡、点検報告書のチェック |
18:00 | 見積、修繕計画作成 |
19:30 | 帰宅 |