社員を知る 社員インタビュー 04
ある高層ビル新築工事の試運転調整を行っています。自動制御機器や配線が正しく施工されているか、自動制御機器が正常に取付されていて動作するか確認します。社内業務では、現場の施工状況に合わせた工程の確認や現場作業をスムーズに進めることができるように、施工担当者と打合せをしながら作業手順書やチェックリストの作成を行います。引き渡し時は、お客様へ中央監視装置の取り扱い説明も行います。
入社前は建設業界といえば現場作業がほとんどで、デスクワークは少ないイメージをしていました。しかし、実際に試運転作業を行うと、現場作業を行う前の事前段取りが重要と感じました。段取りが曖昧で現場作業を行うと、思うように機器が動作しなかったり、重大な品質事故を起こしてしまう危険性があります。そのため、試運転作業前に確実なチェックリストを作ることと作業手順を明確にすることを大切にしています。
お客様に求められた制御内容を試行錯誤しながら実現できた時は非常に達成感があります。最初は理解できなくて躓くことも多かったですが、先輩社員に相談することで乗り越えることができました。現場によっては工期が短く、苦労することもありましたが、経験を積んで自分でできることが増えていくと自信がついてやりがいを感じられる場面も増えました。
私は入社時は別の支店に在籍し、半年前に異動してきました。私の所属する部署の人数は12名です。若手から経験豊富なベテラン社員までバランスの良いメンバーで、気軽に相談し合える環境なので一人で抱えることなく仕事ができていると感じています。調整技術は他部署と関わりも多く、打合せや休憩時間に多くの人とコミュニケーションをとれています。
調整担当者としてまだまだ知識不足な部分も多いので、様々な現場を経験することや資格の取得を積極的に取り組むことでスキルアップし、お客様が安心して任せられる担当者になりたいと思います。後輩社員には自分が得た経験や知識を伝えて頼られる先輩社員になりたいと思っています。
時間 | 業務内容 |
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8:00 | 現場朝礼 |
8:30 | 協力会社へ作業内容の指示 |
9:00 | 現場状況確認 |
12:00 | 昼食 |
13:00 | 試運転用書類作成 |
17:00 | 協力会社の現場作業を確認 |
18:00 | 翌日の段取り |
19:00 | 帰宅 |