社員を知る 社員インタビュー 09

食品工場や医薬品工場における
自動化の設計から試運転調整まで行い、お客様に引き渡す仕事

interview

〈産業ソリューション事業〉
設計、調整技術
新卒入社7年目 D.H
工学府 機能発現工学専攻 卒業
D.Hさん

現在の仕事について教えてください。

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食品工場や薬品工場にある生産設備の、自動化システムの設計及び試運転調整を行っています。社内での業務は、お客様の要望に沿って自動化させるためのシステムを検討し、設計資料を作成しています。そして、設計した資料をもとにシステムを動かすためのプログラムの作成を協力会社に依頼し、作成してもらったプログラムが問題がないか事前に社内で確認作業を行います。現場での業務は、実際に自動化システムを導入した後、設備がお客様の要望通りに機能するかの動作確認を行っています。

入社前後のギャップについて教えてください。

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入社前は、作業着を着用して現場にでて監督業務や調整作業がメインになるという漠然としたイメージを持っていました。実際は、しっかりとスケジュール管理をしないと現場でのトラブルに繋がってしまうため、現場での監督業務や調整作業以上に社内での事前準備が重要でした。事前準備のためにやらなければならない事が多く、当初は覚えるだけで一苦労でした。また、現場での作業は黙々と静かに行っているイメージでしたが、全くそんなことはなく、お客様との打ち合わせや協力会社とのやりとりなどコミュニケーションをとりながら進める仕事だと実感しました。

仕事の難しさと面白さを教えてください。

難しい面では、優先順位をつけて仕事をしなければならないところです。複数の案件を同時に進める場合はそれぞれ納期が異なるため、スケジュール管理をして優先順位の高いものからとりかかる必要があることを常に意識をしながら行動しています。また学生時代と比べて、難しいと感じた事に対しても向き合う必要があるため、相談したり、協力を仰いだりなどコミュニケーションが重要なポイントになってきます。
面白い面では、自分が設計したものが現場で形となって現れるところです。苦労して作ったものが、現場でうまく稼働したのを見ると感慨深い気持ちになります。そして、お客様から感謝のお言葉をいただくと頑張ってきて良かったと感じます。

会社や職場の雰囲気を教えてください。

同じ部署内はもちろん、違う部署とも隔たりなくコミュニケーションがとれているため、雰囲気は良好に感じます。分からない事があっても独りで抱え込むことはなく、部署全体でフォローしてくれる環境があります。仕事以外のプライベートな話も気軽に話せたり相談できる、メリハリのある職場で仕事が出来ていると感じます。

今後の目標・夢を教えてください。

入社7年目を迎えた今、中堅社員として若手社員の模範となれるようにステップアップしていきたいです。そのためには幅広い知識を習得し、「この人に聞けば安心」と思われるような人になりたいです。また、分かりやすい資料作りや社内外の方でも理解しやすい説明を心掛けていきたいです。そして、大規模な現場のシステム担当者として活躍できるように、多くの案件を積極的に経験して力をつけていきたいと思います。

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一日のスケジュール

時間 業務内容
9:00 出社、メールチェック
9:00 出社、メールチェック
12:00 昼食
13:00 資料作成(設計、予算検討、工程管理)
15:00 作業進捗報告、打合せ会議
16:00 資料作成(設計、予算検討、工程管理)
18:30 翌日の段取りを行い、帰宅
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就職活動中の方へメッセージ

就職活動期間は自分自身を知る良い期間だと思います。期間は短いですがしっかりと自己分析をし、会社に入って具体的に何をしたいのか、将来会社にとってどういう存在になりたいかを明確にして就職活動に取り組んでいただきたいです。

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