社員を知る 社員インタビュー 06
当社がメンテナンスを受注している物件をメインに、改修工事の提案を行っています。具体的には経年劣化によって不具合が生じて使用出来なくなってしまう前に、中央監視装置や自動制御機器を計画的に改修してもらえるようにお客様へ説明して見積書や提案書を作成しています。現状で不便に思っていることや改善したいこと、設備の運用状況等のヒアリングや現場調査を行い、改修後の建物運用がより良いものになるようにお客様と一緒に課題の洗い出しから提案内容を考えて形にしていきます。お客様は施主・設備業者・ビル管理会社のように建物によって様々なため、技術的な知識だけでなくコミュニケーション力も必要となる仕事です。
大学で建築を専攻していた為、建設業界での就職を目指して就職活動をしていました。就活サイトで日本電技が女性社員の採用を積極的に行っていることを知り、建設業界では珍しいと思って興味を持ったのがきっかけです。会社説明会後、日本電技で働く先輩女性社員とお話をする時間を設けていただき、社員のリアルな声や社内の雰囲気を体感して、自分が日本電技の社員として働くイメージが出来たことが大きな決め手です。入社するまで電気分野には触れる機会がありませんでしたが、3年間のOJT制度でじっくりと知識を身につけながら仕事の流れを理解できることも魅力の一つでした。
何年もかけて改修提案を行っていた案件でようやく予算の目途がたち、最終的に工事を受注することが出来た時は、何にも代えがたい嬉しさがあります。何度も提案書を修正したり、お客様への更新内容の説明の為に繰り返し訪問したことが全て無駄ではなかったと思えた瞬間でした。お客様と真摯に向き合い関係性を築いていくことが、仕事をしていく上で重要だと考えているので、お客様から相談の連絡を貰ったり「中央監視装置や自動制御機器のことで困ったら日本電技さんに!」と現場に出入りしている会社に紹介して貰ったりと、日本電技の顔として認知いただいていると実感した時にもっとお客様の役に立てるように頑張ろうと思えます。
私の部署はとにかく明るく話しやすい雰囲気があります。経験豊富な先輩社員が多いので、営業戦略を立てる時に一緒に悩んだり、お客様からの問い合わせに答えられず困ってしまった時に相談に乗ってもらっています。仕事の話だけでなくプライベートのお話をすることも多く、勤続年数や年齢関係なく話せるとても良い環境です。営業ということもあり他部署の方と話す機会も多くありますが、他部署の方も小さな相談から難しい内容の依頼までどんな内容に対しても真剣に向き合ってくださる方ばかりです。
常にお客様に信頼される営業担当者でいることが目標です。目の前の課題だけではなく、改修した後の建物の在り方までを考えて提案をしていくことで、お客様に寄り添った提案になり満足や信頼を得られると考えているからです。その為に、お客様の話をよく聞いて今の自分に出来ることが何かを考えて提案に繋げていくこと、お客様が相談しやすい雰囲気をつくり良好な関係になれるようにすることを日頃から意識をしながら仕事に取り組みたいと思います。現場によって提案する内容や営業の仕方も異なる為,多くの現場や案件を通じて経験を積んで、お客様に寄り添った対応が出来るように頑張りたいです。
時間 | 業務内容 |
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9:00 | 出社し、メールチェック |
9:30 | 社内外へ問合せや依頼事項連絡 |
10:00 | 客先訪問の為外出、提案内容説明 |
12:00 | 昼食 |
13:00 | 会社に戻り、見積書作成 |
16:00 | 提案書修正 |
19:00 | 翌日の打合せ資料の準備及び確認を終え、帰宅 |