社員を知る 社員インタビュー 07
食品や化学製品などを製造するお客さまを担当し、新規設備の導入やシステム改修の提案など、営業担当者としての活動を行っています。具体的には、お客さまとともに工場をウォークスルーで回りながら、ニーズや運用改善が必要な箇所の確認、設備導入の計画や改修箇所の確認をします。その後、お客さまへの提案書や見積書を作成します。受注が決まれば、施工関連部署へ引き継ぎ、スケジュールや施工内容などの調整を行います。その後、施工中のお客さまをフォローしながら、完成に向けてサポートを行います。
多数の商材、制御機器を取り扱う商社の営業でした。コンポーネントの販売だけではなく、システム構築のサポートなどソリューションを提供していました。現職と同様、お客さまのニーズの確認をし、提案する商材・機器の検討や選定、提案業務がメインです。何万点とある部品や何千社とあるメーカーの製品の中から、お客さまのニーズに合わせたアイテムを選定し、いろいろな製品を組み合わせた提案をしました。ニーズを満たすために、特定の製品にとらわれることなく、システム全体で最適となる提案を心掛けていました。また、出張展示会やプライベートセミナーなどを開催し、お客さまの不安を取り除く導入支援も行っていました。
機器を選択、組み合わせてシステムを構築し、お客さまに納入するという営業職は変わりません。前職で得た制御機器製品に対する知識を活かせています。また、お客さまとのコミュニケーションや、チームで一つの仕事を成し遂げることも活かせていると思います。展示会などで、偶然前職のお客さまと出会い、お客さまも転職された先でその後取引が始まったときは、人と人のつながりの大切さに気付かされました。
形のあるものを販売するのではなく、お客さまのニーズやイメージを形にして提案、販売する仕事ですから、想像力や提案力が求められる難しさがあります。また、企業を代表する窓口となるため、まず人としてお客さまに受け入れられる必要があります。話しやすい、相談しやすい、信頼できる、奢らずやわらかい姿勢で人と接することができるなど、性格的にもやわらかな人が求められると思います。重要なのは、お客さまがどのようなことを求めているのか、「●●したい」、「こんなことに困っている」など、何気ない会話からヒントを聞き逃さないような傾聴力がある人が向いています。
提案、導入したシステムが稼働し、お客さまから「日本電技にお願いしてよかった」の言葉をいただくときが、何にも代えられない喜びの瞬間です。そこにたどり着くまでにはさまざまな課題や問題も生じますが、困っているときに助け合える組織やチームの存在はとても心強いものです。一人任せにしない会社であり、仕事に対する責任感ややりがいを実感できるところが気に入っています。
仕事は一人ではできません。人と人のつながりを、常に心掛けています。当社はメーカーではないので、製品ありきでの商売ではありません。自分を評価していただけないことには引き合いや仕事が始まらないため、まずは会社と自分についてしっかり紹介をし、当たり前のことですが時間や約束を守るなどして、信頼を得ることが大切だと思っています。また、お客さまの考えをきちんと受け止め、こちらが伝えたいこともしっかり伝えるために、便利なメールに頼らず、電話や対面などでのコミュニケーションを重視しています。社内外問わず、対話あっての仕事。適切なコミュニケーションをとるように心掛け、仕事に取り組んでいます。
目指しているのは、コーディネーターとしてのスキル向上です。お客さまのニーズに対する答えは一つではありません。いろいろな製品や手法によっていくつもの提案パターンがあり、過去の経験や実績から最適な提案ができるよう心掛けたいです。人と人のつながりを広げ、チームで仕事を進めて、お客さまの満足度を高め、信頼関係を深めていきたいと思っています。
| 時間 | 業務内容 |
|---|---|
| 9:00 | 出社、メールチェック |
| 9:30 | 社内打ち合わせ（訪問前確認） |
| 10:00 | 各種会議等 |
| 12:00 | 昼食 |
| 14:00 | お客さま先打合せ、ウォークスルー（現場での稼働確認） |
| 17:00 | 社内外で各種打ち合わせ |
| 18:00 | メールチェック |
| 19:00 | 帰宅 |
ビルシステム事業
