エネルギー供給施設

地域冷暖房(DHC)

  • 省エネルギー
  • エネルギーの有効活用

地域冷暖房(DHC)とは、一定地域内の建物群に熱供給設備(地域冷暖房プラント)から、冷水・温水・蒸気などの熱媒を地域導管を通して供給し、冷房・暖房・給湯などを行うシステムです。

効果・特徴

エネルギー効率向上

熱源を集約することで、NOx濃度の低減やエネルギー効率の向上によるCO2排出量の抑制に寄与。

エネルギー使用量削減

下水や河川水の外気温との温度差、清掃工場、下水汚泥焼却施設、CGSの廃熱、地中熱などの未利用 エネルギーを有効利用することによる一次エネルギー使用量の削減可能。

水の確保

蓄熱槽を設けることによる電力利用のピークシフトや災害時の水の確保可能(→BCPへの寄与)。

当社では、熱供給設備(地域冷暖房プラント)におけるエネルギー供給のための各設備機器の自動制御に関わるシステムを構築します。下記のシステム構成などにより、AI・IoT技術を活用して需要予測と運転計画を策定しプラントの最適稼働を実施するほか、設備機器の運転状況の監視・異常状態の検知、供給実績データの記録などの付加サービスを提供します。

システム構成例

当社へのお問い合わせ

ビルシステム、工場、物流において生産性向上、省エネ、省コスト等の施策をお考えのお客様は、こちらにご連絡下さい。
ご要望をお聞かせいただき貴社にあったソリューションをご提案させていただきます。

電話でのお問い合わせ産業ソリューション事業部 03-5624-1013